最近アニメで泣きましたか?
日本が世界へ誇る文化「アニメ」
「アニメ」の中には様々なジャンルが存在しています。
その中で最も人の感情を動かす作品のジャンルは「感動系」作品です。
悲しかったり、うれしかったりでふと涙を流してしまう「泣けるアニメ」
代表的な作品といえば
・主人公たちの人生を通して人生のすばらしさを感じる「CLANAD」
・ロボットと少年が恋し出会いの大切さを教えてくれる「プラスティックメモリーズ」
・たった一つの小さな嘘から始まる生きる大切さを教えてくれる「四月は君の噓」
昔亡くなった友達をめぐる友情物語「あの日見た花の名前を僕はまだ知らない」
他にも様々な泣ける作品がありますが、自分が思う「泣ける作品」の頂点といってもよい作品が2020年1月に映画化されます。
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2017年にアニメ化し、その作画の美しさ、ストーリーのすばらしさで瞬く間に大注目作品となったその作品の名前は
「ヴァイオレットエヴァーガーデン」
アニメ版では全13話の中で泣かない話がないって程泣きました。戦争で人間としてではなく兵器として生きていた少女が、戦争がなくなった世界で、生きるため手紙を書く職業になるというファンタジー要素の強い設定ですが、少女が様々な人に出会っていくなかで「感情」が芽生えるのが感動的で、いい作品です。
今回は作品が映画化されるということで、物語の流れと、魅力を皆さんに知ってもらえたらと思います。それでは、始めていきます。
ヴァイオレットエヴァーガーデンの内容と溢れ出る魅力、映画の最新情報まとめ
1.ストーリー
とある大陸の、とある時代。
大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。
戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。
戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま――。
街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。
ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。
それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。
彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。
そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。
この公式のあらすじに書かれている「ある言葉」とは「愛してる」という言葉です。戦争時代に上官であったギルベルト少佐が爆発に巻き込めれる直前にヴァイオレットに伝えた言葉でした。当時「感情」を持っていなかったヴァイオレットはその真意がわからず、聞こうと思ってもギルベルト少佐の姿はなくなっていました。悲しみに暮れたヴァイオレットを、少佐の親友が引き取り、手紙を書く職業に誘ったのですが、この親友の決断がヴァイオレットの運命を変えたといっても差し支えないでしょう。
様々な境遇の人達、王女様や、兵役に行っている戦士、幼い娘をなくした小説家、いろんな人のうれしい気持ちや悲しい気持ちに触れる中でヴァイオレットは「感情」を知るのです。そして、自分がしてきたこと、あの時言われた言葉、自分の過去と向き合っていくのです。後悔の念や、会いたいという気持ち、自分の本当の気持ち、様々な気持ちを乗り越えて、彼女が成長していく姿からは目が離せません。
この作品は全話を通してヴァイオレットが成長していく様を描いた作品ですが、先ほど言ったように、1話ごとに出てくる依頼人の背景エピソードが心に響いて仕方がありません!
お姫様から戦場に出た兵士、作家、お母さん、あらゆるキャラクターの思いが直に感じられるため、各話ごとに泣かされっぱなしでした。
特にお姫様の話と娘をなくした小説家の話、余命少ないお母さんの話、この3話は見た後すぐには外出できないほど目が赤くなります。夜、1人で見ることをおすすめします。ヴァイオレットの成長をぜひ見てください。ほかの話も良い話がありますのであなたが一番好きなお話はどれになるか、探してみてください。きっと、一生忘れられないようなお話に出会えると思います。
また、このアニメを最高にしている要素として絵の綺麗さと緻密さ、表現力が欠かせません。流石京都アニメーションとしか言いようがないほどの映像美です。人物の表情の豊かさやちょっとした動きの全てだけでなく風景や建物などの背景描写まで繊細に滑らかに描かれており思わず「きれい」とため息が出るほどです。
悲しみの中にも心に響く優しくて暖かいストーリー、キャラクターの気持ちが直に伝わってくる絵のリアル感、全てが合わさった最高の作品だと伝わったでしょうか。
2.ヴァイオレットエヴァーガーデン映画最新情報
公開日は、2020年1月10日
YouTubeでアップされている予告編はこちらです。
映画を告知する画像を見ても分かるように、最高の絵であることには間違いなさそうです。安心して観られるのは間違いないです。
どんなストーリーなのか、公式サイトではこのようなストーリー紹介でした
代筆業に従事する彼女の名は、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。
人々に深い、深い傷を負わせた戦争が終結して数年が経った。
世界が少しずつ平穏を取り戻し、新しい技術の開発によって生活は変わり、人々が前を向いて進んでいこうとしているとき。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人への想いを抱えながら、その人がいない、この世界で生きていこうとしていた。
そんなある日、一通の手紙が見つかる……
一通の手紙、、、気になる。誰からの手紙なのか、一番ありそうなのはギルベルト少佐が生きているという手紙で、そのために旅に出るパターンなきがしますが、普通の依頼人で感動エピソードを持ってこられても神作品になることしか考えられないので期待して待つのみですね。メインテーマとなっている「愛する人への最後の手紙」の内容が待ちきれません。
さらに、映画の先駆けとして2019年9月6日~9月19日までの2週間限定でもうひとつのヴァイオレットエヴァーガーデンとして、「ヴァイオレットエヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」が上映されることが決定しました!!もう一つの、ということで原作とはまた違った作品になっていると思うので楽しみです。
さらに新しいことがわかればすぐ更新させます。
泣けるアニメの頂点に立つ作品「ヴァイオレットエヴァーガーデン」をぜひお願いします。東京オリンピックのある2020年しょっぱなを最高のスタートにしちゃいましょう!!アニメ版を見た方はもう一度復習を。まだ見ていないって方はこの機会にぜひどうぞ。
下に今話題の映画とライトノベルの記事を貼っておくのでそちらもチェックしてみてください。