1日1ラノベ生活64日目
こんにちは!嬉しいことに、自分をフォローしてくれる方が100人を超えました!
毎日の積み重ねの中で様々な人と交流できている現状には嬉しさが止まりません^_^
今後も500.1000と少しづつでも着実に輪を広げていきたいなぁと思います。
さて、今日紹介するライトノベルですが、本日のテーマは「熱血青春」です!
ここ最近毎日のようにラブコメを読んでいたので、たまには他の作品でも面白いかもと思い読んでみました。
タイトルは
ぼくたちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう! (MF文庫J)
高校ではなく大学が舞台の作品。大学が舞台の作品になるとキャラクターたちが人として大人になっているため、少し重い雰囲気になりがちですが今作は高校生のように元気があり、それでいて熱いという内容になっています。
「僕は、どこで間違ったのだろう」
全ての人が過去を振り返る作品。紹介していきます!
1.28歳無職がタイムリープして過去を覆すあらすじ
僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることになる。輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?落ちたはずの大学に受かっていて憧れの芸大ライフ、さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と突如、バラ色の毎日に!ここから僕の人生を作り直すんだ―後の超有名クリエイター(の卵)と共に送る新生活がいま始まる!と、意気揚々と始めてみたもののそんなにうまくはいかないみたいで…。木緒なち×えれっとの超強力タッグによる、青春リメイクストーリー!
社会人に出て何年か経ち、振り返るとそこには何もなかった。
戻れない後悔、諦め、そんな折に突然10年前の過去に飛ぶこととなった主人公橋場恭也が自分の人生のリメイクをするため、後の天才たちと青春の全てをぶつけて必死に生きていく物語。
今から何かを決意する若者達全てに読んでほしい物語
2.誰よりも諦めの悪いことの大切さ
「熱い!!」
自分がゲーム関係の仕事をしているとか、映像系や歌手などを目指しているとかではないけれど、
それほど感情を揺さぶられた作品でした。
自分の人生に絶望した主人公が10年前にタイムスリップするということで、初めはとりあえず昔選ばなかった道を選ぼう。くらいの軽いノリで映像学科のある大学に行ったのだと思います。
しかし、一心不乱な周りの若者達に触れていく中で今を必死に生き抜くことの大切さを痛感し、自分を変えようとする。
この流れに至るまでのシーンが良すぎたため、よくある展開がこの作品だけのオリジナルに感じられました。
また、主人公の性格が良くも悪くも普通だったことも評価できます。
リアルの自分たちを彼に投影できるほど、誰にでも馴染みやすい主人公であるため、一心同体の気持ちで読めました。
そして、読んでいく中で最も強く感じたのは、
「今を必死に生きることの大切さ」です。
この作品を読んでいると、自らの人生を何度も振り返ります。
その中でもしあの頃に戻れたら、もしあれをやっておけば、みたいな後悔が何度も湧いてきます。
故に、作中の主人公が自分の人生を作り直すために必死に今を生きる姿には、応援せずにはいられませんでした。
自分にできない分、彼に頑張って欲しい。そう思うとともに、自分も頑張ろうと勇気付けられるのです。
今を必死に生きようと思えました。
昔、後悔したことがある人、
昔、諦めてしまったことがある人、
今、この本を読んで欲しい。
過ぎ去った時間は取り戻せないのだけど、それでも、今を必死に生きようと思わせてくれるこの作品は絶対あなたのためになると思います。
現在5巻まで出ていますが、どのあらすじも興味が持てるものばかりですので、是非とも全部読んでいただければと思います。
自分の人生を作り直す(リメイク)する物語いかがでしたでしょうか。
恋愛系もありますが、何より「熱い!」が先に来るライトノベルです。
熱血な若者達の熱に、うなされてみませんか?
ぼくたちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう! (MF文庫J)
- 作者: 木緒なち,えれっと
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: 文庫
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