僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘) おれのラノベ39

1日1ラノベ生活39日目

 

こんにちは!福岡でも記事を書いてはいるのですが、機種変更したポケットWiFiがなぜか圏外から変わらず記事を更新ができず悩みに悩んでる主です。

 

書いてあるのに出せないのはきついですね、早く治ってほしいとしか言いようがありません。

 

WiFi繋がり次第一気に放出しようと思います。(ていうのも更新日までこれを公開できないので辛いのですが笑)

 

さて、前回は初めて恋を知った生徒会長が暴走してしまうドタバタエロティックラブコメ、

容姿端麗、文武両道な生徒会長は俺のストーカーではない(願望) (ダッシュエックス文庫DIGITAL)を紹介しました。

 

生徒会長の愛情表現に笑えたり、生徒会メンツのキャラの濃さに苦笑したりと、彼女たちに振り回される主人公気分で楽しく読めます。

 

ラブコメとしては王道ではなく邪道ですが、読む価値ありありです^_^気になったら下からチェックしてみてください。

 

 

www.taku-nikki.com

 

そして、今回も、前回に引き続き学園ラノベです!

 

何より挿絵の柔らかさが良かった!落ち着けるタッチがお気に入りです。

 

非リア充達が協力しながらリア充を目指して行くという、昔ヒットした神作オタリアを彷彿させるラノベです。

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (富士見ファンタジア文庫)

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (富士見ファンタジア文庫)

 

 

タイトルは、僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘) (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘) (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

 

オタリアと違うところは、このどこからみてもリア充感のある表紙のヒロインががっつり非リアってところですね。

 

非リアからリア充へとなるため、主人公達が奮闘して行くストーリー、紹介していきます!

 

 

1.リア充が書くあらすじ

 

高校1年生になる佐々井望は地元で有名なオシャレ美容室で覚悟を決めていた。

 

リア充になる!

 

彼は人生を振り返ったとき、自分がいつもリア充を照らす照明係だったと後悔する。

 

オタクな趣味が嫌いなわけでも、1人が嫌いなわけでもないが、彼はいつのひかスポットライトにあてられる人になりたいと願ったのだ。

 

高校デビューを決行するため、今美容室にいるのだ。

 

不安と緊張しかない中、彼は自分と似ている黒髪の少女と出会う。

 

彼女も高校デビューを目指しているらしく、境遇が似た2人は意気投合し、去り際高校デビューをお互い成功させようとお互いを鼓舞した。

 

 

その後、高校デビューに成功した佐々井は、ひょんなことからクラスで浮きに浮いた人物、来ヶ木瑠句がお互いの未来を応援した黒髪の少女であったことを知ってしまう。

 

そして、瑠句からのお願いで彼女をリア充にすることに!?

 

果たして、彼、彼女はスポットライトをあてられる側の人間、つまりリア充になることができるのか!

 

人生に色を足すために動く青春物語、スタート

 

2.周りに合わせることは幸せなのか

 

オタクがリア充になるために周りの人の協力を得て頑張るというのはあるあるです。

 

特に有名なものに、上で紹介したオタリアがあります。

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (富士見ファンタジア文庫)

 

この作品は10巻以上刊行されており、マンガ化もされているという大ヒット作品であり、リア充と非オタの協力関係を描く作品とかでは原点と言えるでしょう。

 

対して、今回紹介した作品は、オタクとオタクがリア充になるために協力するというマイナスとマイナスの足し算という少し変化した作品です。

 

オタリアも全巻読んで大好きなのですが、設定としては今回の作品の方が好きです。

 

お互いが同じ穴のむじなで、同類といえる関係から始まっており、展開は読みやすいですが、一緒に頑張っていこうっていうスタンスにすんなりと共感できるからです。

 

作中、主人公は自分のことを、リア充達を照らすただの照明役で、今度は自分もスポットライトに照らされたいと覚悟を決め、周りと合わせることを挑戦するのですが、

 

クラスで浮いた人物羽音から、「それで、幸せなの?」と言われ動揺します。

 

自分を偽って周りに合わせるという幸せは、本当の幸せと言えるのだろうか、と本人も迷っていたからでしょう。

 

主も主人公と同じように周りと空気を合わせていきてます。出来るだけ波風立たず過ごすことが、一番幸せだと思っているからです。

 

しかし、それが本当の幸せなのだろうか。

 

すごい考えさせられます。

 

作中でも完璧な答えは出ていないのですが、今後どう展開して、主人公達がどんな答えを出していくのか期待して見ていきたいです。

 

ついつい周りに合わせてしまう方にぜひ読んでもらいたい、そして一緒に考えて欲しいです。

 

自分が過ごしている生活は幸せと言っていいのかな、と。

 

それを考えるだけでも読む価値があると思います。

 

幸せとは何か、考えながら読んでみてください。

 

僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘) 2 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘) 2 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

 
僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘) (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘) (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

 

 

ではでは、また明日会いましょう^_^