ひとりぼっちの異世界攻略ラノベ好きが語る37

1日1ラノベ生活37日目

こんにちは！雪、降り止みませんね、、、明日飛行機を使う予定の主は恐怖におののいています。

ちなみに、行く場所は「福岡」君の膵臓を食べたいの聖地巡りです。楽しみ、、、

さて、前回は7人の少女達によるデスゲームが題材となったいらん子クエスト (ダッシュエックス文庫)を紹介しました。

ポップな絵からは考えられないほどの残酷なラノベですが、驚くほどつぎのページをスムーズにとってしまう自分がいます。

最後の展開は驚きました。

詳細は下の記事からどうぞです^_^

そして、今日紹介するラノベはがっつり異世界モノです。

今回この作品を選んだ理由は、タイトルに惹かれたからです。異世界系というと、ハーレムだったり、パーティーだったりと団体でのストーリーが多いと思うんですが、

この作品はひとりぼっちということで、単独で異世界攻略ってどうするんだろうと思ったので選びました。

ひとりぼっちで異世界攻略、どうなるの、紹介始めていきます！

ぼっちの高校生遥は突然クラスに魔法陣が現れたのを確認すると、すぐさまクラスの壁裏に隠れてやり過ごそうとした。

しかし、その頑張り虚しく気づくと白い部屋に飛ばされていた。

そこには神と名乗る爺さんがおり、神は遥かに対し、何か１つ異能を与え、その後異世界へ行くことを伝える。

はじめての異世界転生に興奮した遥は、少しでも役立ったり、最強だったりする能力を探すがなぜかそのどれもが売り切れとなっていた。

神曰く

「スキルは早い者勝ち」

だそうで、屋根裏にいたせいで転送が遅れた遥は、先に来たクラスメイト達にあらかたの良いスキルを取られていたのだ、、、

残っていたスキルは、「ニート」「ひきこもり」「木偶の坊」「歩行」「器用貧乏」「梱包」「体操」「コンタクト」「健康」などなど、全く使えない雑魚スキルのみだった。

憤慨した遥が神に罵詈雑言を浴びせていると

神は怒り、勢いのまま残りのすべてのスキルを遥に押し付け、異世界へと転生させた。

こうして、あらゆる使えないスキルを大量に溜め込んで転生した、雑魚転生者が爆誕したのだが、、、

どんなスキルも使いようということで、遥はひとりぼっちで数多あるスキルを操り、異世界攻略を始める。

雑魚スキルが最強に！？いやいや、あるわけない、あるわけな、、、

最初に言っておきますと、この作品非常に読みづらかったです。１つの会話の中でボケとツッコミの数が尋常ではなく、話が全く進みません笑

多分すべてのボケとツッコミ無くしたら半分より薄くなれます。主人公がいちいちツッコミやすいボケを吐きすぎてしまうのが問題ですね笑

また、キャラに基本的には名前がないのでどれがどの子なのか、二度見します。ビッチリーダー、裸族っ子、委員長、オタ、らへんはまだわかるのですが、

副委員長ABCD、バレーボール部ABはやばすぎです。こいつら本名が一瞬でた気もするのですが、すぐ薄くなってしまいます。

きっと一週間後になったら誰一人として名前が出てこないでしょうorz

さらにいうと、タイトル破壊が早すぎます。ひとりぼっちでいるのは3分の1くらいであとは女20人とほぼ一緒にいるというハーレム状態、「なんでやねん！」っておもわずでましたね。

スキルの方も、途中までこんな使い方があるかぁと感心していたのですが、途中から量が増えすぎてしまい、最後はステータス面を見ただけでギブアップしました。

ここまで少し否定気味ですが、どこまでも卑屈な主人公や、細かい設定にこだわる方にはおススメです。基本的にバトルでもなんでも、設定に関しては全く矛盾がありません。

自らの異能だけで戦っているスタンスは格好良く、ツェェと思いました。

使えないスキルのみを大量に取得した主人公による異世界最強物語。一度読んで見ませんか？

現在は2巻まででいます。

ではでは、また明日会いましょう。