俺のラノベ15 なぜ勉強オタクが異能戦でもトップを独走できるのか？

こんにちは、弟のセンター試験が始まり本人以上にそわそわしている主です。全国の受験生の方もベストを尽くして頑張ってください！

前回は学園ラノベなのに一番盛り上がるシーンが合コンというスケベなラノベ俺と彼女の恋を超能力が邪魔している。 (ガガガ文庫)を紹介しました。

超能力がよくわからんから読みたくないという方、安心してください、出てくる超能力もまだ少ないですし、物語にはほとんど関係ありません笑

誰でも楽しめるラノべ、詳細は下の記事からどうぞ

さて、今日紹介するラノベは、昨日に引き続き超能力が出てくるラノベです。前回と違うのは、バトルシーンがメインとなる点です。

超能力を使ったバトルは色々想像できて楽しいですよね^_^

タイトルから察するように、主人公は勉強オタクです笑

超能力バトルが売りのラノベ主人公が勉強オタク、どんな戦いをするか予想がつかないです。

選んだ理由は２つ、Kindleセールで半額だったのと、タイトルに惹かれるものがあったからです。

やっぱ読みたいと思うラノベのタイトルってありますよね。目に付きやすいです。

では、紹介始めていきます(^^)

舞台は「覚者」と呼ばれる超能力を持った人間が存在する世界。彼らは様々な能力が使え、人によっては天災レベルの力を持っている。

この世界では、「覚者」による犯罪が増加の一途を辿っており、規模が大きい犯罪が起きやすい。

そして、犯罪を食い止めるのが正義の覚者「公認英雄」である。神童学斗は「公認英雄」の中でもトップになるという志を持った高校1年生である。

学斗が通うのは「覚者」を育てることに特化した学園、その名も美濃学園。入学して1ヶ月彼はあることを毎日のように繰り返していた。

それは、自分の相棒探しである。

「公認英雄」は基本的にツーマンセルのため、相棒が必要なのである。

色々あり学斗は1人の少女、戒森天音に目をつけアタックを繰り返す。

しかし、彼女には秘密があり、なかなか承諾してくれない、、

学斗は天音をパートナーとすることができるのか、

また、学斗がいう「勉強は、最強だ」の理由とは、

超能力を相手に自らの勉強で得た知識をフル活用して対抗する超能力界の異端児が、

「公認英雄」の階段を突き進んで行く物語

なんといってもバトルシーンです！超能力相手に知識を使って対抗する主人公学斗の戦い方はカッコいいです。1巻では7.8割がバトルシーンのため熱い展開が満載です。

ヒロイン天音の勘違いキャラが結構可愛いです。後先考えず突っ走ってしまうのは可愛らしかったです。

超能力に知識だけで対抗するというコンセプトが非常に新鮮でした。

しかし、中盤からちょっとネタの使い回しが激しいかな、というのと敵の倒し方が理解に苦しむなどうーんと感じることがありました。

また、ヒロイン天音が学斗に好意を持つ場面、もう少し納得する理由が欲しかったです。そんな単純に好きになっちゃうんかい！ってツッコんでしまいました。

全3巻中1巻しか読んでいないため、今後様々な超能力者達と戦うのであれば楽しめるのではないかと思います。

多分ちょくちょく読むより一気に読まないと、一生手に取らないままになってしまう気がするので、ガリ勉が超能力を倒すというコンセプトをいい！と思ってくだされば3巻一気に買って読破してしまいましょう。

下に3巻セットの中URL貼っておきます。

すいません、楽しいと思って読んでいても今まで読んできたラノベとどうしても比べてしまい、

ここはあのラノベの方が良かったとか、ここはこっちのラノベの方が良かったなど思うため、うーんな点が多めになってしまうこともあります。

先生が描く作品が嫌いとかそういう訳ではありません。あくまで一個人としての感想を書いていますのでご了承ください。

ではまた明日会いましょう^_^