俺のラノベ6 僕の文芸部にピッチがいるなんてありえない

 

こんにちは!1日1ラノベ生活6日目です!

 

前回は俺の青春を生け贄に、彼女の前髪をオープン (富士見ファンタジア文庫)を紹介しました。

 

この作品、二代ヒロインの可愛さが素晴らしいです!2人の幼馴染がいて、1人は昔から主人公に一途な天然ゆるふわ女の子、もう1人はボーイッシュだがツンデレでコミュ力高めの女の子。

 

2人のキャラが最高なんです。終始ニヤニヤ止まりません。

 

ここまでストーリーについて1回も触れていませんが、このヒロインのためだけに読む価値ありです^_^

 詳しい詳細は下記に貼っておきますので、読んでみてください。

 

 

www.taku-nikki.com

 

さて、今日紹介するラノベですが、この作品はヒロインが3人もいます。それぞれにしっかりキャラ付けがされていますので、かぶる心配はないです。

 

タイトルは僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。 (講談社ラノベ文庫)

僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。 (講談社ラノベ文庫)

 

赤福大和さんが作り上げた作品です。この作品を読んで最初感じたのは、タイトルの意味を履き違えていたことです

 

絶対あらゆるビッチが主人公を囲んで誘惑するだろうと思っていたのですが、それは勘違いでした。純粋なヒロインしか出て来ず、優しい物語です。

 

一巻の中では修羅場のようなものは存在していませんが、この作品は既に完結しています。

 

そのため、読み終わった後次巻も読みたいなという感想を持ちました。

 

この作品を選んだ理由は、有名であったからというのが一番の理由です。絶対おもしろいということで読んでみようと決意したのです。

 

では、内容について、紹介していきます!

 

 

1.あらすじ

 

高校生の耕介は過去のトラウマから、美少女はビッチであるという持論を持ったオタクである。彼はオタクとしての活動をするためだけに文芸部という彼だけの部を創部して、毎日活動(ラノベを読んだりゲームをしたり)していた。

 

そんな彼はある日、勉強もでき、スタイル抜群で学校でも有名な生徒会役員である美少女東雲から、生徒会役員として生徒の相談を解決することと、文芸部の正式な部員が増やすことご出来ない場合、廃部にするという通達を受ける。

 

実は黒髪清楚系ビッチの東雲は、耕介をペットにしたいといつも言ってくる。その攻撃をかわしながら耕介は、生徒相談としてこれまた美少女である愛葉からの相談を受ける。

 

彼女は、本当は全く色恋沙汰のないピュアな性格なのに、友達には自分が恋愛経験者であると嘘をついていた。

 

そのため、実際に体験したいという相談で、耕介を擬似彼氏にしたいと言ってきた!

 

果たして耕介は、自身のオアシス文芸部を存続させられるのか、愛葉の相談を解決することができるのか、

 

複数の思惑が交錯しながら進んでいく学園ラブコメ、ここに登場!!

 

2.みどころ

 

主人公耕介のらっきーすけべ時の挿絵は必見です。色っぽい書き方に拍手しかありません!

 

中盤から出てくる3人目のヒロイン天虎は今作最もかわいいと言えるでしょう。キュンキュンもんです。

 

物語後半、過去のトラウマを乗り越えようとする主人公の行動は、ラブコメとは関係なくかっこいいと思えました。

 

3.評価

 

学園ものラノベを様々によんでいると、あ、こいつあの作品のキャラクターに似てるなって思うことがありますが、今作のヒロインはそれが多いなと感じました。

 

テンプレ通りの動きをするため少しばかり物足りなさを感じましたが、挿絵でカバーできています。

 

自分は、読み始めは主人公のことを「俺と彼女の萌えよペン」の主人公と同じように、優柔不断な偽善者野郎だと思っていました。(詳しくは下記のURLから)

 

しかし、それは間違いでした。今作の主人公は過去のトラウマに自分から立ち向かい、自分の意見をしっかりと持っている主人公です

 

生徒前での発言、あの瞬間はカッケェと素直に思えました。

 

 

そんなカッケェ主人公を有する今作は、1から10巻まで出版されており、すでに完結しています。

 

文章量も読みやすく、次がすぐ読みたくなるような作品ですので、まとめ買いもありですね^_^全巻セットで買えるURLを貼っておきますので活用してください。

 

 

ストーリーは今後誰と付き合うのかワクワクするものですが、ヒロインのキャラというより、今作は主人公のかっこよさに注目注目です!

 

では、また明日会いましょう!