俺のラノベ5 俺の青春を生け贄に、彼女の前髪をオープン

こんにちは！1日1ラノベ生活5日目と、毎日ラノベに囲まれて過ごしています。

前回は漫画家になるため情熱を燃やす青春ラノベオレと彼女の萌えよペン (富士見ファンタジア文庫)を紹介しました。

主人公が自分的には苦手でしたが、熱血系と呼べるほど努力するキャラクター達は応援したくなる者でした。また、ヒロインの生駒のツンデレも完璧でした！！萌え死にます、、、

詳しくは下記のURLから飛べますので、ぜひ読んでみてください^_^

さて、今回のラノベですが、タイトルからはどういった内容か伝わってこないかもしれません笑

どうですか、想像できましたか？

この作品はファンタジア文庫から2017年に出版されています。

選んだ理由としては、表紙の絵が可愛いからってのは毎度恒例です笑

しかし、今回はそれとは別にもう１つ理由があります。上記に書いたように、タイトルからは全く想像できないこのラノベが、どんな内容なのか気になったからです。

雰囲気だけだと中二病くさい感じですが、実際はどうなのか、紹介始めていきます。

高校生の桃山太郎には、幼馴染がいます。サリュと呼ばれるその子は現在イタリアにおり、太郎とサリュは週に1回電話する日々を過ごしていました。毎週愛情を太郎へ向けるサリュは、決して写真を見せてはくれない女の子でした。

不思議に思いながら過ごしていた日常は、サリュが突然日本に帰ってきたことで崩れます。一緒に住むことになった彼女は、会わない間にとても可愛くなっていました。

しかし、彼女には問題が、、成長するなかでサリュの特徴であるオッドアイ（左右の目の色がちがう）はいじめの原因となり、極度のコミュ障になっていたのです。

太郎は、母からコミュ障のサリュを治すよう言われました。

太郎以外の人とはうまく話せず、オッドアイも見えないよう前髪で隠す彼女を、どうにか普通のコミュケーションが取れる女の子にするため、太郎の作戦が始まったのです！

パソコンの配信でサリュが人と話すことになれる特訓や、もう1人の幼馴染である桜の協力を得ながら進めていく作戦。

果たしてうまくいくのかどうか、1人の少女のコミュ力を上げるため、青春を生け贄にする1人の男の戦いがいま、始まった！！

凪木エコによる、青春見せびらかし系ラブコメ爆誕！！

表紙も可愛いと言いましたが、挿絵も可愛いです。そのシーンが頭に浮かぶレベルでした。また、ヒロイン2人（サリュと桜）のかわいさが天井知らずです。

主人公太郎への愛がまっすぐな天然少女サリュは、仕草がいちいち可愛いです。喋り方も可愛く、途中途中の主人公の気持ちがめっさ伝わります。子犬のように可愛がりたくなるのです！

主人公太郎が気になっているが、男勝りな性格から毎回冷たい態度を取ってしまうスポーティ女子の桜は、デレの瞬間が半端ないです！振り幅が広すぎて、その瞬間はメインヒロインを喰うレベルで可愛い！！

こんな幼馴染が欲しかった！！と思わずにはいれないです（現実逃避）

ストーリー後半喧嘩した太郎とサリュが最終的にお互いを助けあい仲直りし、サリュが一歩踏み出す場面は、飛び立つ子を見る母鳥の気持ちになります。

みどころの部分でも語りましたが、このラノベは可愛いが止まりません！メインヒロインもサブヒロインも同じくらい可愛いく描かれているためどっちも好きになっちゃいました。

最初意味がわからなかったタイトルも、途中から意味がわかり、サリュのかわいさにやられ、自分の青春も生け贄にしたくなります（変態）

今作は主人公の立ち位置もいいです。ただただ鈍感なやつってわけではなくて、下心をしっかり持ちつつも我慢する様子は共感できました。一緒に悶絶した仲ですからね。ディスる気になんてなりません笑

そして、忘れてはいけないのが主人公の親友ですね。最後までカッコいい変態の彼はこの物語でたくさんの笑いを作りました。彼の夢である「来世で2次元の男になる」が実現することを強く願います。彼は同士です。

最後に、この作品は凪木エコさんの最初の本みたいです。一作目でこれとは、才能の塊ですね。現在新しいラノベも執筆しているとのことなのでそちらも是非みようと思います。

もう見たよって方はどんなだったか感想もらえると嬉しいです！

今回のラノベ俺の青春を生け贄に、彼女の前髪をオープン (富士見ファンタジア文庫)はどうだったでしょうか？可愛すぎるヒロイン2人をぜひ実感してください！

3巻で完結のため、下記に全巻セットのURL貼っておきますので一気読みしたいかたは購入どうぞ^ - ^

では、また明日お会いしましょう。