俺のラノベ3 物理的に孤立している俺の高校生活

 

1日1ラノベ生活3日目、前回は最強パーティは残念ラブコメで全滅する!? 恋愛至上の冒険生活 (ファンタジア文庫)を紹介しました。

 

絵の色っぽさを全力でオススメしたいラノベですので、もしまだ見てないよって方は下記にURL貼っておくので、そちらからご覧下さい!

 

 

www.taku-nikki.com

 

 

そして、本日紹介するラノベは、学園ものです!前回とは違い登場人物は全くと行っていいほど最強ではありません。

 

むしろ、世間体では最弱と言っていいような登場人物ばっかりです笑

 

しかし彼らはその現状に甘んじず、青春を謳歌しようと奮闘します。そんな学園青春ラノベが物理的に孤立している俺の高校生活 (ガガガ文庫)です。

 

物理的に孤立している俺の高校生活 (ガガガ文庫)

 

この作品を選んだ理由としては、単純に自分が学園もののラノベが好きだからです。amazonで学園ラノベを探している中で、オススメとして出てきたので手にとりました。

 

学園ラノベって、もしこんな生活を自分が遅れてたらなぁっていう妄想というか、後悔というか、嫉妬というかいろんな感情が自分の中で巻き起こる感じが好きなんですよねぇ、、

 

話が逸れましたが笑今回のラノベ紹介を始めていこうと思います!

 

 

 

1.あらすじ

 

異能が存在している世界、異能を持った者のみが在籍する高校で、主人公グレ君には友達がいません、それは、彼の性格や顔が悪いというのではなく、彼特有の異能にありました。

 

彼の異能は「ドレイン」と呼ばれ、半径1メートル以内にいる人の体力を吸い取る力があります。何がダメだって、この能力常時発動型という点です。そのためみんな彼を恐れて近寄ってくることはありません、そんな彼に友達なんて、、できません、、

 

ぼっちの彼がいつものように1人でいると、成績も顔もいいのに、周りの生徒に全く愛想がなく、突き放す態度を取るため、自分と同じようにぼっち仲間の女生徒、高鷲と出会います。ひょんなことから彼女が隠している異能を知ってしまい、彼女がぼっちの秘密を知ります。

 

出会った2人のぼっち、彼らは友達が欲しいという点で同盟を組み、お互いに友達ができるよう作戦を考え、実行します。

 

果たして、彼らは友達を作り、たのしい学園生活を送れるのか、それともまたぼっちに戻ってしまうのか、はたまたそのどっちでもない選択肢を取るのか、

 

ぼっち達が送る笑いと感動の青春ラノベです。

 

2.みどころ

 

登場キャラ達の会話のテンポの良さは読んでいて気持ちがいいです。鋭いボケや、遠回りなツッコミ、読んでいてふふふと笑ってしまうシーンが何度も訪れます。

 

物語の後半、友達になれそうな子を、自分に自信がないため諦めようする主人公を止めようとする高鷲の会話、少し胸が締め付けられます。泣けるというわけではありませんが、思わず彼らに「頑張れ!」と言いたくなります

 

3.評価

 

最初は「俺の青春ラブコメは間違っている」と似ているのかなぁと思いながら読んでいましたが、完全な別物でした。こっちの方がふふふとなる量で言えば多いかもしれません。

 

キャラ達の会話のテンポが良いと上で書きましたが、本当にその通りです。テンポの良さは化物語(1) (KCデラックス)を彷彿させます。著者のセンスを感じました。

 

化物語まだみたことないよって方はぜひ見てください!今やラノベだけでなく、アニメや漫画、映画にもなっている日本を代表するラノベは作品の1つです。下記のURLでほぼ全巻セットを購入できるようにしているので、是非是非見てください!

 

<物語>シリーズ 1-20巻セット (講談社BOX)

<物語>シリーズ 1-20巻セット (講談社BOX)

 

 

 

また、異能力という他の学園ラノベとは違う点がうまくこの物語にハマっています。1巻ではまだ数人の異能しか明かされていませんが、今後どんどん増えていって、物語を面白くしていくのは楽しみです。

 

現時点で5巻まで刊行されています。この作品に関しては自分も購入していこうと思っていますので、もしよければ一緒に読み漁りましょう笑

 

物理的に孤立している俺の高校生活 ライトノベル 1-5巻セット

物理的に孤立している俺の高校生活 ライトノベル 1-5巻セット

 

 

会話のテンポの良さ、光るギャグセンス、登場人物の描き方すべてがうまく掛け合わされた良作です。

 

ぼっち達が切り開いていく青春ストーリー、是非一度ご覧ください。

 

ではまた次のラノベ紹介でお会いしましょう!