1日1ラノベ生活17日目
こんにちは!温野菜が好きすぎて週1で行ってしまう主です。ちなみに、ダシはすきやきと金のモツ鍋がベストです^_^
寒い日にはしゃぶしゃぶが体に染み渡ります^_^
前回は独特の世界観によって紡がれる1人の賭博師と少女の話賭博師は祈らない (電撃文庫)を紹介しました。
なによりも世界観がすごいです。18世紀のヨーロッパを舞台に史実に基づいて時代が動いていくのはとんでもなあ下調べの賜物です。
ハーレム物が好きというより終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (角川スニーカー文庫)のように若干重く、文学小説の方が好きって方はハマりやすいと思います。
つい先日完結した作品です。是非一度、熱が冷めないうちに読んでみてください。詳しくは下の記事からどうぞ。
さて、今回紹介するラノベはゲームに焦点を当てた作品となっています。
ゲームを題材にした作品だと、去年アニメ化したラノベ、ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー (富士見ファンタジア文庫)を思い出す方が多いと思いますが、
今作は、ゲーマーズのラブコメ要素を薄くし、ゲームにより強く焦点を当てた青春ラノベです。もちろん勘違い系でもありません笑
夢に向かって努力していく系のラノベが好きな方ならおすすめ度大です!
ラノベのタイトルは僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)
では、紹介を始めていきます^_^
1.俺流あらすじ
読書をひたすら愛し続ける岸嶺健吾は物理的にではなく、心理的に浮いている高校3年生。
浮いている理由としては、政府が打ち出した政策が原因である。ゲーム産業を経済発展への大きなキーピースとしたことで、一般の子供から大人までゲームを愛好する人が増え、
日常の話題のほとんどがゲームについての会話のため、読書だけをしている岸嶺には周りの会話に追いつけないのだ。
毎日のように図書室に通い、読書を延々と続ける高校生活が2年すぎ、3年に差しかかろうとする時、先生から、町外れにあるお嬢様学校へ転入してくれないかという勧誘を受ける。
より大きな図書館なら、より多くの本を読めると喜び岸嶺はその提案を受けた。
入学当初から当たり前のように図書室に通い続けていた岸嶺は、ある日近代遊戯部に読書中を襲われ、部室へ連れてかれてしまう。
そこにいたのは顧問の先生と唯一の正式部員天道あかねの2人、彼らは岸嶺に近代遊戯部に入らないかと打診し、彼に始めてのゲームを体験させる。
そこで岸嶺は読書をし続けたがゆえに身につけた一つの能力を覚醒するのであった。
果たして、彼の高校生活はどうなっていくのか、平凡な今までから激動の一年へ、ゲーマーへのリスペクトが止まらないラノベ!
2.ここがいい場所!
このラノベ、基本的にすけべシーンが少ないのですが、数少ないすけべシーンがいい味を出してます!
特に昼休み近代遊戯部へ行った岸嶺のラッキーは最高です!
挿絵のクオリティが高く漫画のようなタッチでした。コミカライズされてもみてみたいなと思わせるレベルです。
3.個人的な評価
上の方でも書きましたが、ゲームと聞くと
が、浮かんでしまうため最初はゲームよりもラブコメ要素が強いと思っていたのですが、
まさかの熱い青春物、、、素晴らしい
今までの人生に後悔はしていないと言える主人公が、それでもどこかに残る物足りなさをゲームへの情熱によって補完する感じになっているのは青春って感じがしてとても好きです。
今作は長編タイトルのため、1巻最後には新キャラが出てきてまだまだ未知な部分がある感じを受けます。
次も読みたいと思わせるのには十分な引きです。全部で10巻ということで、なかなかの期間楽しめますね^_^
全巻セットは下から購入できます。
僕と彼女のゲーム戦争 文庫 全10巻 完結セット (電撃文庫)
- 作者: 師走トオル
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2016/12/10
- メディア: 文庫
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熱い青春物がすきな方には絶対ハマります。まだまだ未知な部分が多い1巻からどう広がっていくのか、気になった人はぜひ読んでみてください^_^
ではでは、また明日会いましょう。