ここまで読んでくださった皆さん、
「宮島へのアクセスも、宮島で有名な厳島神社も、宮島のグルメも分かったからもう知っておくべきことなんてないっしょ、いい加減ほかの観光地の情報をくれよ」
って思っている方いらっしゃいませんか?
甘い、甘すぎです。宮島にはもう一つの最高のロケーションがあります。
この記事を読んだ後ならあなたも分かると思います。宮島が日本三景に入っている真の理由を、、、
では、始めていきます。宮島編最終章を!!
1.弥山ってどこ
弥山(みせん)はフェリーで宮島に行く際に真正面にある山のことで、宮島のほぼ中心地にある山の名前を言います。
ここからわかるように、宮島の旅館はほとんど海沿いに存在しています。つまり、今まで宮島を知った気でいた人たちは宮島の半分も分かっていなかったんです。
宮島を知るなら、弥山を知らなくてはいけません。弥山があるから宮島があるんです。
2.絶景をみるため実際に登ってみた
①弥山を登る二つの方法
弥山は登れる山です。標高約550mで登山装備がなくても登れる初心者に優しい山です。
弥山の山頂には展望台があり、そこが素晴らしいと地元の人からも聞いていたので行ってみました。
登る方法は二つあります。
㈠歩いて登山
ある意味これが王道になると思います。一日余裕があるのであれば最も弥山を感じられるルートです。
片道約3時間かかるということで、観光の時間がそんなにない、健康に不安があるって方は無理せず次の方法で登りましょう。
㈡ロープウェー+歩き
山頂まで一気に行くことはできませんが、山頂まで徒歩30分くらいの所までロープウェーで運んでもらい、そこから歩いて登るというコースです。
ロープウェーを使用することで往復1時間30分まで短縮することができます。
②ロープウェー乗り場までの行き方
このロープウェー乗り場まで行くのが少し大変です。道を間違えると迷子になります。
流れとしては、
㈠厳島神社周辺にあるチケット売り場を探せ
㈡無料バスを待つか、歩いてロープウェー乗り場へ到達せよ
この2つの流れです。
㈠厳島神社周辺にあるチケット売り場を探せ
厳島神社周辺にロープウェーのチケットを販売する場所があります。(下の写真参照)
場所としては、厳島神社から紅葉谷公園に向かう途中にあります。
写真のとおりこじんまりとしていて、ぼられるんじゃないかと不安になるかもしれませんが安心してください。そんなことはありません。
*ここで買い忘れてもロープウェー乗り場チケット販売所があるので心配しなくて大丈夫です。(値段も一緒です。)
往復で1800円があ基本の値段となります。行きはロープウェー使うけど帰りは使わないって方は片道1000円のチケットを購入しください。
一度行った身からすると結構アップダウンがあり大変なため往復チケットがオススメです。
㈡無料バスを待つか、歩いてロープウェー乗り場へ到達せよ
チケットを購入後二つの選択肢があります。無料で使えるバスを使用するか、ちょっと自然を楽しみながら散策していくかという2択です。
無料バスを待つのなら、チケット購入場所のすぐ近くにバス停があり、20分おきに出発しますので、それにお乗りください。
*この写真は山頂から降りるときに使用する無料バスのバス停の時刻です。
このバスに乗れば、約5分で乗場につきます。
一方散策しながら行こうとしている方は少し道がわかりにくいですので細かく教えます。
まず初めに紅葉谷公園の入り口まで歩きます。
そこをまっすぐ進むとしたの写真のように二手に分かれます。
右へ行って赤い橋を通ってください。
また二手に分かれますがここも右へ進んでください。
まっすぐ歩いていくと鯉がいるきれいな池に出ます。ここも右に進みます。
そのまま看板に沿って進んでいくと紅葉谷橋があるのでわたってください。
最後の関門は下の写真の階段です。ここがなかなかつらいです。
ちなみに自分は87歩で上がりました。平均越えですね!!(笑)
階段上るとこの言葉が、なんかもうやり切った気持ちになりました。(笑)
ここまできてようやくロープウェー乗り場到着です。
初めての人で体力に不安がある場合には、無料バスを利用することをおススメです。
3.ロープウェーに乗って山頂へ
駅についてからはチケットを係の人に見せるとすぐ乗せてくれました。
自分が言った時間が午前中だったので、午前中は空いているのかもしれません。
ロープウェーは乗り継ぎをするため2つの物に乗ります。1つ目が下の写真です。
ロープウェーの大きさとしては大人が6人で満員になるくらいでした。
ここに秋に来ると紅葉がしっかりと見れて絶景になること間違いありません。
ちなみに2台目のロープウェーは定員30人となっており、集まり次第その時間の乗車はさせていませんでした。
4.さぁ、弥山山頂まであと少し、登山スタート!!
ロープウェーの山頂駅、獅子岩駅到着後、登山開始の前にやらなくてはいけないことが3つあります。
①獅子岩駅でやるべき3つのこと
㈠トイレに行く
獅子岩駅から山頂までにはきれいなトイレは存在していません。そのため、ここでトイレに行かなくては、最悪野〇ソまで視野に行けなくてはいけなくなるのです。
㈡おっきな荷物は無料ロッカーへ
この獅子岩駅にはありがたいことに無料のロッカーがあります。
基本的に登山に重い荷物は不向きです。貴重品などもこのロッカーの中に入れておいて身軽に進みましょう。
㈢飲料水をゲットしよう
この文章からも分かるように、本当に自販機がありません。夏の場合は熱中症の危険性もあるため一本は手に入れておきましょう。
全部の準備ができたらいざ山頂へ!(山頂は下の写真の中央付近にあります、、)
②山頂までの道中
山頂までのルートはきれいに整備されていますが所々狭い場所があるので、お互い譲り合いの精神を忘れないようにしましょう。
歩いて15分後休憩所と思われる神社につきます。
この休憩所で見ていただきたいのがお地蔵さんたちです。やけにテンションが高いお地蔵さんに会えます。(笑)
このお地蔵さん以外にもユーモアに富んだお地蔵さんがたくさんいますので、是非探してみてください。
③ついに到着弥山の山頂は絶景や
先ほどの神社から歩くこと10分、山頂の展望台が見えました。
ちょっとうまく撮れていませんが、、山頂はこんな感じになっており、中心に展望台が建っています。
いざ、展望台から景色を眺めると、こんな感じです。
圧巻です。登ってきた達成感と景色のすばらしさが一気に襲ってきます。
ちなみに、2枚目の右側のまんなかにあるのは獅子岩駅です。ここまで約30分
来たかいがありました。
宮島は弥山登らないと語れませんは!!
5.まとめ
①オススメのグループ
家族 ★ ★ ★ ★
友達 ★ ★ ★
1人 ★ ★ ★
カップル ★ ★ ★ ★ ★
宮島は大切な人と来てほしいです。きれいな場所、おいしい料理、非日常が詰まったこの空間はきっと一生忘れることができない場所になることでしょう。
カップルなら記念の旅行とかでどうでしょうか、行き方も難しくはなく、おいしい料理もいっぱいあるこの空間は間違いなく最高の記念になるはずです。
②最終章までおわっての振り返り
ここまで全4部作となった記事を読んでいただきありがとうございました。結構ボリューミーな宮島編となりました。
途中長くなり過ぎたぞ、って思いながら困り顔でやっていたのが懐かしいです。(笑)
でも、この記事書いてて思ったのですが、
やっぱ旅行っていいもんすね、なんかしらアクシデントがあって、それを思い出して笑える、きっと人生において最高のお宝なんではないでしょうか。
これからも日本、世界関係なくあらゆる場所へでてその場所の情報を発信していきます。
拙い文章力、初心者レベルのパソコン術のため読者の皆さんをイライラさせてしまうことがあるかもしれません。
率直に言うと、そこに関しては許していただきたいです(笑)。しかし、必ずやためになる情報を拡散していきます。
これからもこの行動力を力に突き進んでいきます。
すぐやる日記をよろしくお願いします。
ではでは~